バッテリ消費量

同期やIMAP IDLEによるバッテリ消費量のテストは何度も行ってきた。
移動体通信網への接続を行わず、WiFi利用オンリーのN-07Dでも試したが同期にしてもIMAP IDLEにしても消費電力は気にならない。

WiFiに於ける通信電力はさほど大きくはないからだ。
これが不安定なXiエリアエッジともなると、LTEに行ったり3Gに戻ったり、その中での通信でリトライが発生するなどしてバッテリを消費する。
バッテリ消費量を見る時には(移動時であれば)出来るだけ同じ経路を移動する時を狙って比較したり、長い時間の平均を取るようにはしてきた。
しかし同期や通信アプリそのものと言うよりは、無線ネットワークの都合による影響の方が大きかったとも言える。
バッテリ消費量低減に通信系遮断アプリが効果的だと言われるのはこのためだ。

無線系ネットワークにしても安定した通信が高速で行えればバッテリ消費量は抑えられる。
通信が安定していれば接続や通信のリトライが発生しないし、高速通信であれば通信時間そのものが短くなる。
待ち受けタイミングやその時の通信量という話はあるのだが、接続そのものに要するオーバヘッドの短いLTEはXiネットワークさえシッカリしていれば有利なはず。