宣伝事情

LG電子のコメントスパムに関しては何度も書いている。
韓国においてはこれが「通常のマーケティング手法」らしい。

サムスンも4月頃だったか、他社製品の悪口をネット上に匿名で書き込む事をやめると発表した。
サムスンによれば(規制法がある事を認識していなかったが、今後は)、「匿名のコメント書き込みを含むマーケティング活動からは一切手を引く」と発表した。
台湾においてのこのような行為は処罰の対象となり、罰金や場合によっては懲役刑もあり得るという。

日本においても法規制があるとは言え、化粧品や健康食品はステマだらけだ。
アルバイト募集などを見てもblog記事作成の案件は沢山ある。
しかし、あの安い金額で法に抵触する行為を行うのだからなんだかなぁという感じ。
もっとも宣伝用blog作成アルバイト以前には、掲示板での宣伝書き込みアルバイトが横行していた時期があった。
困ったものである。

YouTubeの再生回数水増しなんてのもあった。
韓国勢のみではなくユニバーサルミュージックやソニー公式チャネルなども再生回数調整の対象になった。
しかしユニバーサルミュージックの再生回数が10億回分のマイナス措置って、一体元はどれほどあったのだろうか。