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Google+ GPS Locator(3)


  • Posted by: F&F
  • 2013年10月 4日 11:06

自転車乗り氏と話をしていて、距離一定の測位モードが欲しいみたいな話をしていた。
ようするにゆっくり走っているときは5分ごと測位でも良いけれど、ダウンヒルなどでは毎分測位が良いという訳だ。

自転車用のGPSロガーならばそのような機能があるかも知れないし、標高だとか速度そのものも記録出来るだろう。
MyTracksは速度によって軌跡の色が変わったような気がする。
ただし測位精度が余り良くないので測位のばらつきが速度のばらつきになってしまってよろしくない。
いずれにしても距離ごとの測位となると常時測位していなければならなくなるのでバッテリ負担が大きい。
定速、中速、高速と、定時測位とその間の距離から求めた速度の閾値で、その速度域での測位インターバル設定がせいぜいではないだろうか。
Google+ GPS Locatorでも静止モードと移動モードを上手く設定すれば出来るかも知れない。

定時測定モードだと測定点の間隔から速度を推定出来る。
定距離測定モードだとそれは出来ないが分解能を一定に出来る。

自転車乗り氏が言うのは勝手にアプリが終了していて気づかなかったと言う事。
私は山旅ロガーにしてもLatitudeSyncにしてもそのような経験は無い。
Google+ GPS Locatorは使用時間がまだ短いが、特に不安定な部分は感じられない。

自転車乗り氏がGoogleLatitudeを使っていたのは、家族に居場所を知らせる目的もあるという。
軌跡は自分で見れば良くて、現在値は家族が簡単に見られるようにしたいそうだ。
この辺りの使用方法はこの手のサービスやアプリを使う人に共通する所で、電話でもメールでもすれば良いではないかと言われてもそれすら面倒なほど疲れている時もある。
非常時の位置確認のみではなく、帰るコール(メール)レスで帰宅を急ぐ事が出来るのもメリットだ。

自転車乗り氏は自転車用のナビ?も使っているそうなので、地図を見るのとログはそちらに任せておけば良い。
スマートフォン用アプリでもローカルに地図データを持つものがあるとは思うが、希に遭遇する圏外での不安を消すにはスタンドアロンのナビが良い。

昨日宿題とした、GPS誤差範囲設定と測定繰り返しと位置通知の関係を調べた。
GPS測位精度設定を過度に狭くすると、その測定精度になるまで測位を繰り返す(らしい)。
この繰り返し回数分だけGoogle+は新たな位置情報として送出を行うようだ。
GPSの電界強度や付近での反射にもよるだろうが、誤差範囲設定を25m以下にすると繰り返し測定が増えてくる。
測位誤差が大きい場合にその中心点位置が不明確になるかというとそうでもない。
測定誤差が小さくても位置が狂うときは狂うし、測定誤差が大きくても中心位置はぴたりその場所である事も多い。

   

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