ドコモ純減

ドコモ純減でiPhone効果無し。
かどうかは分からないが、純減には違いない。

iPhone効果で従来型ケータイからスマートフォンへのシフトは進むと思うが、流出を食い止める力はなかった事になる。
spモードメールをはじめとしてのiPhone対応が遅れた事もあるだろうが、事業者としての魅力に乏しい、それが全てだ。
今後はもっと投げ売りに力を入れて頂きたい。
下の子にiPhoneを買おうかと思っている所でもあり、auやSBM並かそれ以上のキャッシュバックに期待したい。

ただこうしたインセンティブの積み増し原資は既存利用者からの売り上げで支払われている。
インセンティブプランになっているので既存利用者はこれら特典を有効に得ないと損になる。
SBMは2年以内の解約料値上げで流出防止を開始したが、甘い加入と甘くない解約は今後更に進むだろう。

KDDIはMNPですごい数字をたたき出した。
SBMからも相当顧客が流れ込んだと思われるし、もちろんドコモからもかなりの数が流入したはずだ。
auはiPhone5の在庫一掃的なキャッシュバック販売などを行い、かなりの台数を売った。
800MHz帯のLTEが使えないなど不便な点は多いはずなのだが、それでも売った。
まだまだ不景気な今の世の中、価格が全てとは言わないがそれも又重要なのだ。
価格が全てではないのはGALAXYの投げ売りに対して人が集まらない事にも言える。