Google+ GPS Locator(9)

移動時の位置通知インターバルを確認した。
何度か行い、通知頻度は約10分である事が分かった。

Google+ GPS Locatorの測位間隔を1分にしようが2分にしようが5分にしようが、Google+が位置情報を送出するのは10分ごとである。
これがせめて5分ならばいいのだが、10分だと60km/h走行時には10kmも進んでしまう。
Google+の位置送出APIが公開されない限り絶望的だろう。
google+のapkを改造したら何とかなるのかな。

移動時2分ごと、静止時5分ごとに位置を送り出して適当に移動したときのバッテリ消費率は約5%/hだった。
屋内に居る時間も長かったのでGPSの消費する電池量が多かったと考えられる。
なおGPSのタイムアウト時間は20秒に設定した。
また屋内地下などでは圏外が発生してバッテリ消費量を高めた。
この5%/hは、それらを含めたトータルの値である。
以前に3分ごと測位で2%/h〜3%/hのバッテリ消費率だと書いたが、測位やそのデータの送出よりも圏外待ち受けやGPSタイムアウトの方がインパクトが大きいのかも知れない。

都内を約2時間移動、測位は2分ごととした場合のバッテリ消費率は約4%/hだった。
位置情報の送信は測位インターバルにかかわらず約10分ごとなので、この差がすなわちGPS測位に要する電力差と言う事になる。
停止中は位置情報の送信が1時間毎になるので消費電力が減る。

上に書いたように5分ごとの位置情報送信が欲しい所だが、現状ではこれで我慢するしかない。