Android4.4

省メモリを謳い512MB実装機でも動作するというAndroid4.4、勿論動作するのと実用になるのとは違う。
OS自体がメモリを食わなくても、巨大なアプリが多くのメモリを要求する。

Android4.4搭載のNexus5のレポートなどを見ると、初期状態でのフリーRAMは1.1GB前後だとの事だ。
SO-04Eが起動直後で約1.3GB、ドコモアプリやその他諸々が動いた時点で約1.1GBなので大きく違わない感じがする。
OS自体は空いたメモリをバッファなどに使うし、画面関係その他でもメモリの空き容量は変わってくる。
SO-04EはHD、Nexus5はFHD解像度だ。

N-07Dは1GBのRAM搭載で、起動直後の空きは約300MBだ。
やはりこの程度の空き容量だと心許ない感じはするが、SO-04Eの場合はメモリ解放やタスク終了などしなくても何と言う事は無い。
メモリはコストインパクトもあるし消費電力面でも不利だ。
とは言っても現状のAndroidでは2GBがスタンダードになるだろう。

iOS7はマルチタスクに対応しながらもRAM使用量を削減しているそうだ。
iPhone5s(RAM:1GB)の起動直後のフリーRAMは400MB前後と言う事で、おそらくN-07Dからドコモアプリを消せば同じくらいになると思う。
iPhone4s(RAM:512MB)+iOS6の場合は起動直後で300MB近くも空いていると言う事なので、やはりマルチタスクはメモリを食う。

まあiOSにしてもAndroidにしても機能満載方向に進むのだから仕方が無いか。

そのAndroidはARTが搭載された。
まあ誤解を恐れずに語るならばインタプリタとコンパイラの違いのようなものだ。
知っている人は知っているかも知れないがN88BASICとhp BASICの違いと言えば雰囲気が伝わるかな。
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http://blog.livedoor.jp/androiduser/archives/34689822.html

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http://appllio.com/20131111-4453-android-4-4-kitkat-run-time-art-test