ガラスフィルム(2)

端の浮き上がりが気になるので貼り直してみた。
実体顕微鏡で見ると細かなゴミなどが挟まっている。

と言っても髪の毛よりもかなり細い繊維のようなゴミだ。
いったんはがしたフィルムをメンディングテープで掃除する。
ガラスフィルムはプラスチックのフィルムより固いので貼り直しは簡単な感じがする。
位置を合わせてガラス面に乗せれば良い。

貼り付け後にフィルム面を良く押さえて密着させる。
これでも浮く部分は浮くのだが、だいぶマシになったかな。
浮いていた部分にゴミが挟まっていたわけではないのだが、綺麗に掃除が出来て気分だけは良くなった。
小さなゴミでも柔軟性がないために密着が悪くなりやすいのだと思う。
それでもガラスの裏側(接着面側)には飛散防止フィルムがあるので多少の柔軟性はあると思うんだけど。

ガラスフィルムの中には接着剤で貼る(シリコン吸着ではない)タイプもある。
ようするにセロテープなどと同様なもので、これは貼り直しが出来ない。
また柔軟性のないガラスフィルムの場合ははがす時に(片側から引っ張り上げる時の曲がりで)割れてしまう。
LYCOSのものはシリコン吸着なので貼り直しが可能だし、柔軟性があるので割れる事はない。

粘着タイプのメリットは粘着力が強いので浮き上がりが少ない事だ。
ただし貼る時には一発で決めないといけないので難易度が高い。