春商戦

移動体通信各社が力を入れる春商戦、ニューモデルよりも価格勝負みたいな気がしないでもない。
キャッシュバックやゼロ円攻勢で加入者を集めるのはSBM商法そのもので、消耗戦だとも言われた。

しかし各社共にiPhoneを扱う今が本当の意味での消耗戦に突入なのかも知れない。
日本では世界市場よりもずっと高いiPhoneシェアがあるが、タダより安いキャッシュバック付きなのだから当たり前とも言える。
もちろん原価が安いわけではなく事業者が既存加入者から集金した金をばらまいているだけだ。
なので新規加入の際にはiPhoneを買い、2年ごとに事業者を移るのが一番お得となる。

SBMは加入者獲得が厳しくなっていて、販売店などでは従業員もアルバイトも自己加入必至みたいな動きだ。
FOMA加入者が伸び悩む中、ドコモショップ店員全てにFOMA移動機を持たせたのと同じだ。
ただしドコモは費用の全てをドコモが持ったのに対してSBMは個人持ちである。

SBMに関してはSBM自身も疲弊し、販売店もそれ以上に疲弊している。
もはや事業者同士の戦いから販売店同士の戦いとなっていて、近所のSBM取扱店同士を戦わせると有利な条件を引き出せる。
今は統制が取れているので殆ど無くなったが、自動車ディーラ同士の競争を思い出させるようだ。
さんざん言われたこんな事が徐々に効いてきたかな。
http://japan.internet.com/wmnews/20130902/1.html
http://buzzap.jp/news/20120411-sbm-2ghz-area-spot/

22日のNo！SoftBank氏のBlog閉鎖は大きな話題となった。
他人の権利などお構いなしのFC2でもこのような事があるのか。
いや、FC2自体がヤバくなっているのかも知れない。
しかし事実無根や名誉毀損と言うのならば、どこが事実に反してどこが名誉を傷つけているのかを証明しなければならないはずだ。
なので普通であれば削除依頼が正当であるか否かが問題にされるが、FC2的には目立つ事はされたくないから消しちゃえだったのかも知れない。
http://nosoftbank.blogspot.jp/2014/01/blog-post.html
それともあれかな、ほこ×たて動画の削除依頼が韓国企業から来たと言われるように、裏でゴニョゴニョ…

丸付きカタカナな人が勝利宣言したなんて話もあった。
大事故が起きた時にテロリストが名乗りを上げるようなものなのかな。
あの方の発言の方がよほど名誉毀損だ。
かと思うと公務員犯行説も浮かび上がっているようだ。
犯行というのは乱暴かも知れないが、いずれにしても公務時間中に職務に関係のないサイトを見るのは困る。
http://suzunonejh.blog15.fc2.com/blog-entry-4422.html
もしかしたら市役所内に、誰もが自由に使えるPCが置いてあるのかも知れない。
http://8313.teacup.com/brosofficial/bbs/1288
他にも色々検索出来た。
http://6401.teacup.com/kaminami81/bbs/613
http://www.4k.cc/fukui/1104503444/24
F&Fにはkatsuyamaサブドメインからのアクセスはなかったが、city.fukui.fukui.jpからはあった。

こちらにも削除要請があったそうだ。
http://maidokissa.blog133.fc2.com/blog-entry-148.html
いったいどの部分が気に入らないというのか。
気に入らないだけで削除削除と叫ぶのは言論の自由を大きく脅かす。
名誉毀損と誹謗中傷は全く異なるものであり、文章における具体的部分の指摘が無く単にこの記事全体が云々というのは間違っている。

一般論として名誉を毀損された事による影響を受けるのは、その名誉を毀損された本人である。
従って全くの第三者が他人の名誉に関して語る事は合理的ではない。
よってFC2の判断が正しいとすれば、名誉毀損を訴えたのは孫氏かその代理人となる。
逆に全くの第三者の訴えを鵜呑みにするとすれば、FC2に問題があると言わざるを得ない。

「SBMが個人blogつぶしか」なんてタイトルのニュースになったら春商戦はガタガタになるだろう。
(既に個人blog等ではそう書かれている)
それが第三者によるものだとしても、SBMの受ける影響は少なからずある。
つまりSBMは個人blogをつぶそうとした犯人を業務妨害で訴える事が出来るのだ。
http://buzzap.jp/news/20140124-anti-sbm-blog-delete/