F-08D(2)

契約が終了して家に帰り電源を入れてみる。
こいつがAndroid2.3ってヤツか。

えーと、CPUはOMAPの1.2GHzだったかな。
メニューやホームボタンもハードウエアキーで、裏側には指紋センサもついているではないか。
お、しかも防水だしワンセグまで付いている。

などとゼロ円の割に良いかもと思いながらいじってみると、スクロールが不自然だ。
早くなったり引っかかったりでスムーズではない。
Android2.3だからなのか、それともCPUパワーが足りないのだろうか。

巷で問題の発熱なのだが、N-07Dよりはマシな気もする。
ヘビーに使ったわけではないのとこの時期だからなのか、それともN-07Dの酷さを知っているからなのか。
とりあえずはソフトウエアアップデートとOSのバージョンアップをしなければ。

明らかに不要なまちキャラやiチャネルアプリを消した状態での空きメモリは600MBもある。
RAM搭載量は1GBなのでずいぶん空いている感じだが、Flashの空きは2GBも無いので普通に使おうとすると厳しいだろう。

RAMの空き容量はN-07Dで300MB程度だ。
おそらくAndroid4.0にするとN-07D同様のメモリ量になるのだと思う。

早くAndroid4.0にしてみたいのだが、これって急速充電対応ではないような…
仕様上は急速充電対応なのだが遅い感じがする。
充電電流を計ってみるとN-07Dが1Aを少し超える辺りまで流れるのに対してF-08Dは約800mAだった。
電圧を変化させてみるとF-08DのUSB端子電圧が約4.7Vを下回ると充電電流が減少する事が分かった。
規格としては4.4Vまで許容されるのだが、この電圧では充電電流は減少する。

iPhone用のACアダプタに100円のUSBケーブルじゃこんなものか…
ダイソーの100円のUSBケーブルの抵抗値は往復で約0.7Ωなので1A流れると端末端での電圧は4.3Vになってしまう。

続く…