EVF

先日カメラ屋に行ったついでに、話題の高倍率ズームデジカメを覗いてみた。
高倍率ズームが凄いなと思ったのと同時に、本体が結構軽いのに驚いた。

一眼レフに交換レンズとなれば700g程度、10倍位のズームを付ければ1kg前後になると思う。
これがPanasonicのDMC-FZ70だと60倍ズームが付いて約600gなのだ。

この手のデジカメは漏れなくEVFな訳で、そのEVFはあまりの解像度の低さに幻滅した。
FZ-70の例では約20万ドットしかない。
オリンパスのSP-100EEやFinePix S1が約92万ドットなのでFZ-70がアレ過ぎるだけか。
PanasonicでもFZ200は24倍ズームで全域F2.8を謳うモデルだが、こちらは約131万ドットある。

最近の中級機では200万ドット前後、ミラーレスだと400万ドット位あるだろうか。
この程度の解像度があればOVFに対する違和感は少ないのかも知れないが、やはりそこにあるのはビデオカメラのファインダを連想させるものなのだ。
慣れと言ってしまえばそうかも知れないしコンパクトデジカメだったら背面液晶で見るではないか。
まあ、だからピンぼけに気づかないなんて事もあるんだけど。