死角

6月は新小学生などの交通事故が増えるのだそうだ。
と言う話を以前にテレ朝でやっていた。

車には死角が多いという事を実証していたのだが、使っているのがワンボックス車だった。
普通の乗用車や軽自動車では死角は常識的だが、トラックやワンボックスは死角が多くなる。
その為にいくつものミラーを付けたりモニタを付けたりするわけで、まあニュースは悪意の塊みたいなものだから仕方ないか。

高齢者が被害者になる事故も増えていると言っていたが、高齢者が加害者になる例も少なくはない。
動作の遅れや標識・信号の見落とし、ウインカーを出さない、突然停車するなど。

横浜駅の周辺だったのだが、高齢者の運転する車が反対車線に出て止まった。
反対車線の少し先はビルのロビー前で、そこにも車が止められるのでそこに入ろうとしたのかなと思った。
ウインカも何も出していないので後続車はそのまま車線を走行したら、その高齢者の車がバックしてきてぶつかった。
私はそのぶつかられた車のさらに後ろにいたので助かったが、挙動不審はきわめて危ない。

高齢者の運転する車はビル前に車を止めたかったのではなく、道路左側の駐車場にバックで入りたかったのだ。
その為に、過剰に反対車線を越えるまで行った。
高齢者は後続車が来ているとは思わなかったのだろう。