ブルーヒータ(3)

消える時は換気必要が出るのだがフレームロッドは掃除したし…
サービスマニュアルを見ると、点火と消火を何度も繰り返す事で灯油ライン内のエアや不純物を排出出来るとある。

で、何度も繰り返したのだが相変わらず消える。
しかし消えるまでの時間は一定しない。

フレームロッドは対シャーシとの間に電流が流れるはずで、シャーシへの接続点は基板の取り付けビスのようだ。
フレームロッドは燃焼室側のシャーシ、基板はタンク側のシャーシに付いている。
見ると止めねじが少しさびている。
もしやシャーシ間の導通が不良とか？？

これが原因かどうかはよく分からないのだが、接触が怪しいと思われる部分を掃除して組み立て直した。
しばらく燃焼させておいたがエラーが出なかったから、これで直ったかな。

正しく燃焼している状態でフレームロッドの接続コネクタを外すと瞬時に消火した。
つまり換気必要が出るのはフレームロッドに流れる電流が減少した場合であり、ゼロになった時ではない。
ようするに不完全燃焼を検出したときな訳で、電流値不安定を検出した時だ。