ワイモバイル

SBMでは行わない、必要がないと言っていた新製品発表をワイモバイルは行った。
孫さんもSBMは発表するべき新商品がないからやらないよ位に言っておけば良かったものを、何だかんだと理由を付けるから不整合が起きる。

料金体系はSBMよりも見かけは安くしている。
いわゆるライトユーザ狙いで月間1GB制限と10分×300回の無料通話が付いたプランが(税別)2,980円となっている。
PHSの方は2,315円で10分×300回分の無料通話が付くが、3年縛りを覚悟しなければならない。

京セラ製のスマートフォンは900MHz帯と2.1GHz帯のLTEとXGPに対応するが、ワイモバイル割り当て帯域である1.7GHz帯には対応しない。
SIMロック解除論議もあるが、SIMロックされている。
900MHz帯のLTEには対応しているが、SBMの夏はまだ来ていないようだ。
何故1.7GHz帯に対応しないのかは不思議なのだが、従来機種の設計流用でコストを抑えたとかそういうことかも知れない。
多くのエリアでSBMの2.1GHz帯よりも綿密なエリア構築がされている1.7GHz帯なので、これが無いのはデメリットでしかない。

Huaweiの方は1.7GHz帯のみLTEに対応、900MHz帯/1.7GHz帯/2.1GHz帯はW-CDMAに対応する。

LTEに力を入れていないのなら、一般向けには殆ど使われていない1.5GHz帯でも使わせれば良いと思うのだがコストアップを嫌ったのか。
いわゆるインセンティブ商売はしないようで、端末コストは抑える必要がある。
あるいはSIMロック解除後にSBMのお古を使わせようと、いわゆるMVNO的価格のMNOを目指すのか。