YM

ワイモバイルのページを見ると2.5GHz帯、2.1GHz帯、1.7GHz帯、900MHz帯およびPHSの記載がある。
ちなみに免許されている帯域は1.7GHz帯と1.9GHz帯のPHSのみだ。

帯域論になると別扱い、加入者論になると総まとめみたいな事を言っている孫さんだが結局全部ひっくるめと言うわけだ。
3GやLTEエリアマップを見てもその両方が混じっていたりするのはエリアを広く見せたいからか。
地域によってはSBMの2.1GHz帯よりも旧EMの1.7GHz帯の方が広かったりする。
神奈川西部などはEMのエリアに助けられているのがよく分かるマップである。

一方で九州などだとEMは全く駄目だ。
同じ位駄目なのがSBMの900MHz帯で、ルーラルに強い900MHz帯が活かされていない。
面白いのは2014年6月以降にエリア化される予定エリアがべったりと塗りつぶされている事である。
2014年6月以降なのだから2020年でも2100年とでも言える。
その割には全国べったり塗られていないのは何故だろう。

ちなみにSBMの900MHz帯は東京や横浜、名古屋などでは全く使われていない事になっている。
横浜でもSBMの900MHz帯は受信出来るので、YMに使わせないと言う事なのだろうか。
いずれにしてもSBMの900MHz帯のエリア展開の遅さがよく分かるマップとなっている。

なおSBM同様に詳細までの拡大が出来ない。
細かな点での穴を指摘されても困ると言う事なのだろう。