プリンタ (18)

MG3530の無線LANが上手く動作しないのは無線系なのか処理系なのか。
間欠受信はOFFにしているのでスリープに入ってしまって駄目になっているわけではない。

以前にも報告したが電界強度が高くても通信速度が落ちる事がよくある。
弱電界で通信速度が落ちるのは、通信の信頼性を確保するためなので仕方がない。
しかし強電界でそんなに速度が落ちるものなのだろうか。

少なくともスマートフォンで見る限り-60dBm以下でも問題なく速度は出ている。
Ciscoだと-71dBm(54Mbps)〜91dBm(1Mbps)、arubanetworksでは-77dBm(54Mbps)〜-97dBm(1Mbps)が基準だ。

MG3530の場合は-54dBm(70%)の時にも12Mbpsや2Mbpsとかになる。
これを見る限りMG3530は故障しているように思えるが、2台ともそうなので仕様というか設計不良だ。
無線LANモジュールにどのようなものが使用されているのかは不明だが、しかし一般的とも言えるCisco基準に大きく劣るものを採用するだろうか。
というか、そうした製品なりモジュールが世の中に出回っているとも思いにくい。

画面のコピーは2台目のMG3530だが、電界強度はあるが通信レベルが低く2Mbpsしか出ていない。
電界強度は-54dBm以上であり
通信レベルの意味は不明だが目的波の受信電界というか当該波の情報のエネルギみたいなものか。
妨害などがあればこれが下がると思うのだが、一台目のMG3530は電界が同じ72%でも通信レベルは85%と表示される。
妨害に関しては2チャネル離れた場所に50dBほど低いAPが見えている。

妨害によって通信速度が下がるのは分かるが、APを見失う事があるだろうか。
勿論エラーレートがものすごく高くなれば受信すら出来なくなるのは当然だが、この辺りもよく分からない。