太陽光発電

太陽光発電と言えばソフトバンク、いや、あれはもう過去の話か。
ドコモやKDDIは基地局に太陽電池板を設置して消費電力の一部を補う事も行っている。

また非常用として設備されているバッテリを太陽光発電によって充電し、太陽光のない夜間などにそれを使う。
しかしバッテリを使い切ってしまうと商用電源が落ちた時の稼働時間が短くなってしまい、かといって電池容量を増大させるのはコストやスペースの問題で簡単ではない。
そこでバッテリからの放電量を制御して適切な運用を行うという。

最近では基地局設備も高効率化されて消費電力は少なくなった。
しかし以前の設備だと相当な電力消費量と発熱があった。
真冬でも冷房されている設備は、その冷房電力を低減させるために機器の動作上限温度ギリギリまで室内温度を上げたりしていた。

あの狭いコンテナ風の箱の中は暑くてうるさい。
機器に付けられたファンからはかなりの量の風が吹き出している。
真冬に作業する時などは周りのパネルを外すというか開けて外気を入れた方が余程涼しい。