詰め替えインク

カラーインクの方が少なくなってきているので、詰め替えインクを用意しておく。
サンワのものは一通りのセットになっていて薄いビニール手袋も付いている。

カートリッジのどこに穴を開けるのかは、ガイドシールがあるのでこれを貼れば一目瞭然だ。
キリも付属していて、持ち手が付いているので楽に穴を開ける事が出来る。
穴を開けたカスが中に入らないのかなと思ったりもするのと、このパッケージが意外に厚みがあってそこそこドリルで削っていく感じ。

開けた穴にはインクボトルの先端がすっぽり入る。
ここで注意するのはインクボトルの先端部分にインクがたまっていると酷い目に遭う。
開けた穴の途中にインクが付着してしまうと、インク注入で出てくる空気と共にそのインクが周りを汚す。

どの位インクを入れればいいのかだが、これはすぐ分かる。
インクボトルを少しつぶしてインクを注入し、そのままつぶしたその力を緩めるとカートリッジ内の空気がボトル内に戻る。
カートリッジ内にインクが溜まると空気ではなくインクが戻ってくる。
こうなったら少しだけノズルを浮かせて同じ事を繰り返す。

満タン、と言ってもギリギリまで入れると熱膨張などで溢れるかも知れないのでそこそこ満タンになったら注意してボトルのノズルを引き抜く。
あとはシールを貼って穴をふさげばOKだ。

BC341のXLではないノーマルサイズのカラーインクカートリッジは3cc(XLは5cc)のインクが入る。
サンワの取説によると1〜2回目は規定量より多く入り3回目以降は少なくなると書かれている。
中でインクが固まるとか？？
詰め替え回数は4〜5回で、それ以上だとインクの出が悪くなるなど印字品質が低下するそうだ。
ちなみにこのサンワ製は10回の詰め替え(内容量30ml)となっている。

インクボトルには目盛りが付いているのだが、その目盛りの意味は説明がない。
従って何cc入ったかはよく分からない。