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GPS基準クロック(40)


  • Posted by: F&F
  • 2014年12月19日 11:13

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NEO6Mの1KHzとSGのLF出力1KHzを位相検波器に入れ、LPFを通した後でSGのFM変調端子に入れる。
FM変調端子はDCから使えるはずなので、極性を合わせればこれでロックがかかるのではないか。

1KHz信号にはジッタがあるが周波数カウンタで10秒ゲートで観測すると殆どふらつきはない。
1msのパルス1万個が平均化されるのでジッタが吸収されてしまうためだ。
さらに100秒ゲートで見たのが写真である。
これでマイナス11乗まで見えている。
ちなみに日本の借金はプラス16乗だったかな。

1KHz出力に対してのLPFは0.1Hz以下が望ましいと言う事になる。

PLLではなく周波数ロックとして考えるならば、周波数カウンタの計測値をGPIB経由で取り込んだ後に誤差をSGにGP-IBで補正値として送り込めばいい話だ。
補正値と周波数変位は規定されていると思うので計測誤差から直接補正値を求めることが出来る。
但し以前にも書いたようにSGのOCXOの短期安定度がマイナス10乗位しかないので補正がかかり続けることになる。

   

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