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解約は許すが


  • Posted by: F&F
  • 2015年2月 3日 13:12

解約は許すがMNP転出は許さない。
YMやSBMはMNP転出料を3千円に値上げする。

その他各事務手数料も、例えば電話番号の変更手数料は一気に2倍だ。
電話番号変更はSIMの発行も必要なので合計6千円?

ドコモやauがこれに追従する可能性もある。
実際ドコモが始めた契約時の手数料だって他事業者に蔓延した。

さすがに新規加入者数が見込めず収益も限界となった今、SBMは各手数料などを値上げして金を稼ぐ以外になくなった。
なおMNP転出料金は6ヶ月以内では6千円(YM)、SBMは現在は5千円だが値上げされるのかも。
設備投資の抑制だけではどうにもならず、かといってドコモやauより料金を上げるわけにも行かず、相変わらず高い解約率の抑制効果も狙った小銭稼ぎに出た。

4社では駄目、3社であれば競争が促進されると孫さんは言った。
数が少ないほど競争が促進される事などない訳だし、孫さんが競争を望むわけもない。
結局こうした流れにドコモやauも追従する事になり、SBMが日本の携帯電話料金引き上げのトリガになっていると言える。
無料通話分を廃して実質負担額を上げたのもSBMだし2年縛りを蔓延させたのも同じだ。

二重あるいは三重契約をさせて純増数がトップだと吠えるのも、勢いがあってこそだ。
純増数発表自体を無くそうと言い始めた頃からSBMの勢いには陰りが見えてきた。
純増数発表の完全中止は他の事業者などからの反対で思惑通りにはならず、開き直って「純増数など意味がない」と言う孫さん。

純増数が他社に負ける事を、合併による重複契約の整理だと言い訳は出来る。
これまでも株の含み益・損などを使って数字を綺麗に見せてきた。

失速すると立て直しが容易ではない事はドコモにしてもauにしても同じだった。
弱り目の事業者は様々なお得感を出して加入者獲得を行うのだが、ドコモの無料通話分分け合い中止などはその逆である。
SBMの失速を予感したドコモが強気に出ると言う事なのだろうか。
インセン縮小の結果が出た第二四半期はSBMは純増最下位となっている。

   

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