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フロントグリル


  • Posted by: F&F
  • 2015年2月 8日 12:10

先日の記事に頂いたコメント「”フロントデザイン”として糸巻き型を残せばよかったんじゃないの?」に納得である。
例えばBMWのキドニーグリルだって決まった大きさやアスペクトレシオがあるわけでもない。

時代や車種によって変化しているが、一目でBMWだと分かる。
キドニーグリルがいつからキドニー(kidney = 腎臓)と呼ばれるようになったのかは知らないが、BMWのエンブレムよりも有名かも知れない。

これと同じようにデカく口を開けたスピンドルグリルだけではなく、中央を小さく糸巻き型に切り取ったスタイルもアリだ。
全てを同じにするのではなく、同じデザインテイストを使う。
そのデザインが良いか悪いかは後々分かる事であって、認められるには歴史が必要だ。

フロント開口部の拡大は空気抵抗の増大になる。
空気抵抗の増大は燃費も悪化するし騒音も大きくなる。
フロントから入ったエアはボディー下部に流れるのでフロントリフトの要因にもなる。
冷却性能の拡大の意味は、実はあまり無い。
冷却が問題になるのは非走行時や低速走行時であり、ある程度空気の入ってくる速度域では開口部を必要以上に広げる必要はない。
なのでトヨタ車もフロントが大きな開口部を持っている風に見せて実は穴が開いていない構造なのかも。

   

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