ナンバーワン(1)

CM好感度ナンバーワン→現在はauやダイハツに抜かれて低迷中、純増数ナンバーワン→現在はドコモやauに抜かれて低迷中などなど。
今はつながりやすさナンバーワンを叫んでいるものの、実情とかけ離れているとしてこれを信じる人の割合は少ない。

誰も信じないのだから言わせておいても良さそうなものだが、総務省が釘を刺す。
同じ事はエリアにも言えて、SBMがやたらとマップを塗りたくってエリアが広いぞコノヤロウとやったものだから、メッシュ方式にするとなった。
これに対してSBMは最初は威勢が良かったものの、メッシュ方式での対応は知らんぷりだ。

つながりやすさに関しても総務省が主体となって、というか天下り団体が主体となってかな、統一基準で調査を行う。
孫さんはきっとこう言うに違いない「つながりやすさは各社差が無く、今や重要な数字ではない」ってね。
純増数の時も同じように言っていた。
自分がトップの時には一番だ一番だ一番だとツバを飛ばす勢いだったが、加入者数低迷期に入ると「数字は意味がない」とコロッと言う事を変える。

そんな詐欺チックな商売が長続きするはずもなく、純増数では大手2社の後塵を浴びる事になった。
一部報道ではMNPも転出過多になっているのだとか。
解約率は上昇、ARPUは減少で厳しい状態が続く。
解約率1.34%は孫さん風に言うならば「圧倒的ナンバーワン」である。

ARPUは通話定額加入の半強制策でも減少した。
タダSIMなどを配りまくった結果なのだろうか。
しかしそれを以てしても純増数が35.5万なのだから辛い。
もしもタダSIM配りや写真立て、見守りがなかったら純減だったりして。