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ナンバーワン(3)


  • Posted by: F&F
  • 2015年2月13日 12:11

あらゆる面でドコモを超えた。
どういった面で超えたのかの客観的な理由はよく分からないが、孫さんはそう息巻いた。

「あらゆる面でドコモを超えた気分だ」が、正解かも知れない。
あの頃がソフトバンクの良い頃だったよなと、今頃思っているかどうかは分からないが来期も減益予想だそうだ。

いつも数字を示しては自慢に走る。
絶対値で自慢できないときには比率など、あらゆる手を使って自分を大きく見せる。
しかしそんなことが長続きするはずもなく、やがて破綻は訪れる。
芸人が体力芸や下ネタに走って収拾が付かなくなるのと同じだ。
実力を伴わない、口先だけの話は長続きしない。

軌道修正のつもりではないかも知れないが、決算演説会では言う事を180度変えた。
曰く「純粋にスマートフォンの累計ユーザー数や携帯電話の契約台数だけ見るとまだ3位だ」。
水増し分や重複契約の精算を行うのか。

ガンホーが終わり、アリババも鈍化(というかやがて減速期?)で数字のネタがなくなった。
そればかりか金食い虫のスプリントは改善が明確化していない。
今の所は保有周波数帯の売却くらいしか金を生み出す手はなく、収益性が悪化するばかりかシナジーすらも見えてこない。
シャープのスマートフォンがポツンと発売されただけで、その後は何もない。

あのシャープのスマートフォンにしても「スプリント網でなければ買うのに」と米では言われているとか。
大画面狭額縁のインパクトは小さくはないようだ。
イニシャルDで京一は「だけど、車がな… 今の時代、ハチロクはもうダメだ 」と言っているが「だけど、ネットワークがな… 今の時代、スプリントはもうダメだ 」。
と言われながらハチロクが勝ったのだが、スプリントにその日が来るとは思えない。

高橋は、「ストレートで速い走り屋は初心者、コーナーを極めて中級、上級者ともなれば、ストレートでもコーナーでもない第三のポイントで差をつける。そのポイントを極めることこそが、俺の最速理論のメインテーマだ」
「口先だけの自慢に終始するのは初心者、実力が伴って中級、上級者ともなれば、ルーラルエリアや山岳地帯でも明確に差を付ける。エリアでもサービスでも速度でも端末をも極める事こそが、俺の最強事業者理論のメインテーマだ」

   

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