ガラケーが消える？

「従来型携帯（ガラケー）の生産終了　国内各社、17年以降 ＮＥＣは端末完全撤退 」
と、日経電子版が報じた。

記事を読んでみると、日経の言うガラケーとは従来型携帯電話そのものではなく、従来型携帯電話の中で動いているOSを指す。
つまり従来型ケータイのOSがAndroidになるよと言っている。
記者自身がよく分かっていないのか、インパクトあるタイトルを付けたかったのか。

「従来型携帯(ガラケー)がAndroidに　国内各社、17年度以降独自基本ソフトから移行」
とでも書けば本文とのマッチングが取れる。

従来型ケータイは未だ需要があり、各社共に消し去るわけにはいかない。
旧機種のソフト使い回しにも、周辺デバイスなどの変化で無改造というわけにはいかないだけに手間がかかる。
Android化が絶対というわけではないが、汎用OS化は時代の流れだろう。

日本製リアルタイムOSにTRONがある。
TRONの普及妨害に孫正義氏が深く関与していたのは知られる所だ。
ソフトウエア卸売り事業でシェアを取る為なら、例え優秀な技術やものでも潰していくという強固な意志のものでTRON妨害波行われた。