夏モデル

ドコモの夏モデルが発表された。
スマートフォン8モデル、従来型ケータイも2機種が発売される。

スマートフォンは5インチクラスがすっかり一般的となり、Xperia A4の4.6インチが最小である。
Xperia Z4はこのスタイルでの最後のXperiaとも言われる。
Z4は146mm×72mm×6.9mmの72.5ccで144g、対するA4は128mm×66mm×9.1mmの76.9ccで129gだ。
全面投影面積こそA4の方が小さいが、体積ではZ4の方が小さい。
さずがに9.1mmは厚いと感じるがSO-04Eは11mmもあったのだ。

A4はZ3 Compactのマイナーチェンジ版と見て良く、使用もディメンションもほぼそのままだ。
中身が同じであろう事はCA非対応でも分かる。
Z4はいわゆる全部入りで対応周波数帯もB1(2.1GHz),B3(1.8GHz),B21(1.5GHz),B19(850MHz),B28(700MHz)に対応し、ワンセグ、フルセグ、NOTTVも受信可能だ。

従来型ケータイはAndroidベースとなり、iモード対応ではなくspモード対応となった。
長らく続いてきたiモードの終焉を感じさせる。
VoLTE対応とはならず3Gケータイになったのはコストの問題もさることながら料金プランによる意味もあったのではないだろうか。
FOMA契約であれば定額料金も安く抑えられている訳だが、周波数利用効率や音声交換方式を考えるとVoLTEの方が実質コストは安いはずだ。

Androidベースではあるがアプリの追加は行えない。
iアプリがどうなっているのかは不明なのだが、これももはや過去のものか。