サポート品質(3)

ドコモのケータイ保証サービスは月額500円で、これを払うと修理費用の上限が7,500円になる。
適用期間はそのモデルの発売から3年間だ。

保険に入っていたとしてもバッテリやリアカバーは保証対象外、1年間に2回まで利用出来る。
購入1年目で壊してしまった場合は保険代が6,000円＋修理代上限7,500円の13,500円が自己負担金額だ。

家電量販店などが独自に行っている保証システムがあるが、携帯電話やPCはその対象になっていない。
クレジットカードの買い物補償に関しても購入後6ヶ月程度がその上限であり、携帯電話類が除外されているものもある。
ドコモに限っては唯一DCMXが1万円/1年まで(GOLDは10万円/3年まで、ただし年会費1万円)補償されるに過ぎない。

自分で壊してしまったものならお金を払うのも仕方がないが、勝手に壊れたのに難癖を付けられるのは納得出来ない。
逆に不正をして新機種を手に入れようとする輩も居る。
Xperiaなどはモデルサイクルが短いので早々に在庫切れになるケースがあるようで、紛失届を出してその次のモデルを入手する訳だ。
バッテリが駄目になったときでも紛失届を出せば新しいものが手に入る。
電池交換代が高額になるバッテリ一体型モデルが殆どの現状ではバッテリ交換代も保険適用価格もあまり変わらず、ならば交換してもらった方が良いとなる。

なお紛失扱いで新しいものを手に入れた場合、古いモデルの所有権は当然ながらドコモになる。
IMEIロックされるのでそれを移動体通信網で使う事は出来ない。
SIMを入れずにWi-Fi専用でと言う事であれば使う事は出来るが、虚偽申告による不正行為なのでバレれば捕まる。