mineo

mineoではKDDI回線を使うMVNO事業者だったがドコモ回線も使い始めた(る)ようだ。
ドコモ回線利用によって回線費用を下げることが出来、iPhone6も使えるようになるという。

やはりiPhoneが使えるか否かはMVNO事業者としては大きな問題だそうで、このあたりは回線卸売り経験のあるドコモが一歩進んでいると言うことなのか。
mineo側も時間が経てばKDDIの回線でもiPhone問題はクリア出来るのではないかとしている。
回線の品質自体はドコモもKDDIも差がないそうだ。

KDDI回線とドコモ回線の価格差によりmineoの回線価格にも差が出る。
価格競争を重視するならば回線によってサービス価格にも差を付けたい事になるし、利用者が自由に(あるいは切り替えて)使えるようにするには価格は一定の方が良い。
mineo側も料金は検討中だとしているが単一SIMでマルチキャリア対応をやりたい風でもある。

KDDIもソフトバンクも回線卸売りコストは下げて来たのだが、価格だけではない部分での対応にはまだ差がある。
ではドコモ回線だけでも良いのではないかと(報道陣から)質問が出たが、マルチキャリア対応を進める上でKDDI回線にも意味があるとした。