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スイッチ


  • Posted by: F&F
  • 2015年8月15日 12:06

測定器の電源スイッチの動作が怪しくなっているものがあった。
HPの古いスペアナも電源スイッチが弱くて、スイッチに触れると瞬断が起きるものなどがある。

それとほぼ同様で電源は入るのだがスイッチに触れると電源が切れてしまう。
パネルを外してスイッチを見ると、かなり小さなオルタネートタイプだ。
この機器の電源スイッチはロジックコントロールなのでAC100Vが加えられているわけではない。

分解構造だったのでそっと分解してみると、オルタネート機構を構成するピンがぽろっと…
内部の接点は単純な構造だったので、接点をアルコールで掃除して修理完了だ。
が、このピン…
いったいどこにどう付いていたのか。
というか、どこに固定されていたんだ。

ロック機構の動きとピンのあるべき位置を考えながら組み立てる。
結局ピンはどこにも固定されておらず、フローティングと言えばフローティングになっているものだった。
小さな部品は電気接点2つ、スプリング、そしてこのピンだった。

   

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