- 2015年8月31日 12:07
auは850MHz帯の10MHz幅と2.1GHz帯の20MHz幅を使った225Mbpsを謳う。
ドコモが2.1GHz帯を全てLTEに割り当てられないように、auは850MHz帯の全てをLTEに割り当てる事が出来ない。
auは1.5GHz帯も持っているが帯域が10MHz幅なので850MHz帯を使うのと変わらない。
FDDの3CCAだと総帯域幅は40MHzとなり300Mbpsが実現できる。
TDDバンドが使えると2.1GHz帯と合わせて40MHz幅になるが、2.5GHz帯がTDDなので速度は260Mbpsに留まる。
3CCAであれば300Mbpsになる。
ソフトバンクは900MHz帯と2.1GHz帯を合わせて最大25MHz幅が使え、速度は187.5Mbpsとなる。
TDDを合わせた3CCAが実現すると300Mbps弱になる。
1.5GHz帯がLTEになっていれば300Mbpsで他社に並べたのだが、残念ながらLTE化はされていない。
今後整備が進む700MHz帯は10MHz幅しかなく3.5GHz帯は40MHz幅のTDDである。
TDDのタイミングを現在の2.5GHz帯と同じにするのかどうかは不明なのだが、同じであればCAで220Mbpsにしかならない。
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