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Quick Charge 2.0(3)


  • Posted by: F&F
  • 2016年3月 1日 10:50

※サーバ不調で投稿されなかった2月28日分の記事です。

通常の急速充電器にXperia Z4を接続すると充電電流は約650mAだった。
電圧が公称5Vなので約3.3Wである。

Quick Charge 2.0対応充電器に同じように接続すると電流は約1.2A流れた。
電圧は測れないのだが9Vまで対応だったかな。
だとすると約9Wの入力電力になる。

細くて長いUSB延長コードを使用すると充電電流は約350mAになった。
入力電力は約3WとなりQuick Charge 2.0が活かせない。
少し太めで長い延長コードだと約700mA流れ、入力電力は6.3Wだ。
余り太くないが50cm位とさほど長くない延長コードでは920mAが流れた。

   

Comments:5

おぼう Author Profile Page 2016年3月 2日 10:37

私もQuickCharge2.0に興味があって、対応のバッテリを買って試しましたが、
SO-02G+純正クレードルではQC2にならないんですね。
クレードルの裏には9Vまで対応って書いてあるのに…

QC2で充電すると充電ランプが青になるらしいですが、そうなりますか?
//
QC2は9Vと12Vがあるそうです。12Vになるのはどんな条件なんでしょうね…
ドコモショップに聞いた所「なにそれ?」みたいな対応でした(笑)

F&F Author Profile Page 2016年3月 2日 11:20

クレードルの場合はデータ端子が接続されないのでQC2に移行出来ないのだと思います。
充電器の充電ランプは、QC2の場合は緑ですね。
通常充電が青でQC2に移行すると緑になります。

12V対応機はモバイルバッテリやタブレットなど、より大容量のバッテリを搭載した端末になると思います。
Xperiaは9Vまでの対応なので12Vにはならないはずです。

おぼう Author Profile Page 2016年3月 2日 11:51

12Vはタブレット用でしたか。
純正クレードルですが
http://blog.livedoor.jp/cn221283/archives/51153437.html
こちらのかた↑が分解したところ、基板が入っているので、
なんらかの処理をして、電圧を制御しているのでは?と…

http://www.kenkihou.com/experia-charge-pw
こちらのかた↑はQC2(9V)で充電できたとのこと
「この写真はクイックチャージ2.0対応アダプタを使い、ソニー純正の充電スタンドでXperiaZ3Compactを充電した時のものです。 」とある部分
※でも、1回だけそうなって、次からは9Vにならなかったそうな…

自分で試したわけではなくてアレですが、ご参考情報としてどうぞ(´▽`)ヾ

Beep Author Profile Page 2016年3月 3日 00:46

SO-02Gだとクレードルはマグネット端子ですよね。
http://sony-xperia-zl2-sol25.blogspot.jp/2015/12/quick-charge2-sumaho.html
XperiaZ2は本体はQC2.0対応だったようですが、マグネット端子クレードルだと非対応だったようです。
おそらくZ3世代はクレードルの中に通信するナニカが入っているようです。
クレードル以外の市販のUSB-マグネット端子変換ケーブルではQC2.0ではダメでした。

充電ケーブルの中には、通信線が接続されていない物もあるので、間がコレの場合でもQC2.0にならない
こともあります。(簡易電圧電流計で5.08V 1.5Aとかになる)

F&F Author Profile Page 2016年3月 3日 01:59

理屈の上ではクレードルやケーブルの中にQC2でネゴするデバイスが入っていれば充電器は9Vなり12Vに切り替わります。
ではスマホ側はどうかというと、電源以外に端子がないので5V~9Vまでを入力レンジとしたSW電源になっているか、あるいは電源ラインを使って通信しているかですね。

通信と言うよりもレベルで設定みたいです。
5V時
D+ 0.6V D- GND

9V時
D+ 0.6V D- 0.6V

12V時
D+ 3.3V D- 0.6V

20V時
D+ 3.3V D- 3.3V

シーケンスとしてはD+に0.6Vを1250ms加え、D-を1msの間GNDに落とした後でD+\D-に設定した電圧を加えるようです。
http://www.tij.co.jp/jp/lit/ug/tidu917/tidu917.pdf

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