スーパーロング高枝切り(3)

パイプ同士のジョイントが1個しか入荷していないが、組み立ててみた。
スーパーロング高枝切りノコギリ、全長約7.5mである。

木までは約6mあるのだが、さすがに自重でしなる。
木の乗せてしまえば重さはノコギリ部への加重となる。

実用的かどうかと言う点では微妙なのだが、定尺4mの押し出し型アルミパイプを2本連結しても自重で折れてしまう事はない。
ノコギリは従来使っていたものの他に刃の部分が長いものを新たに購入した。
刃は交換可能となっている。

これで枝を切り落とす訳だが、これまた大変である。
枝が水平に伸びている場合は良いとして、垂直に近い枝というか幹を切る場合にノコギリを水平には当てられない。
相当な重さがあるのでむしろ垂直に近い形になる。
つまり幹を鋭角に切っている訳で、幹の太さの何割増しもの切りシロがそこに存在するのだ。

品種不明の落葉樹の太い枝、直径20cm程のものを2本切った。
休みながら行って所用時間は2本で1時間ほどだった。
疲れた…

もう一本切りたい木がある。
しかし殆ど垂直の部分しか切る場所がなく、ノコギリが入っていかない。
わずかに斜めにしてノコギリを入れ、30分ほど頑張ったが数cmしか切れない。
どうにも力が入らない。
この角度だと直径の2倍以上、70cm位は切らなくてはならない。