季節が変わっていく

この時期太陽高度の変化がよく分かる。
日暮れもすっかり早くなった。

西日は長く窓から入ってくる。
山陰になった部分と西日が当たっている部分のコントラストが美しい。

秋になって別荘地内の人口が増えている。
朝方や夕暮れ時に散歩したりジョギングしている人もいる。
道路に枯れ葉が舞い、どんぐりや栗の実が落ちている。
老人が多いのだが30代のご夫婦とみられる方が定住している事が分かった。
郵便受けがあって車が止まっているので定住なんだなとは思っていたが、まさか若い人だとは思わなかった。
先日は真っ赤な古い？60年代？アメ車が止まっていた。

かなり立派で大きなログハウスがある事は以前にも書いた。
別荘利用だと思うのだが、その前にロードスターが止まっていた。
まあそれでオーナの年齢は判断出来ないけれど。

私は夏が余り好きではない。
アクティブな季節ではあるけれど、暑い。
その暑さが去って乾いた空気が満ちてくる秋が良い。
横浜にいて季節を感じるのはスクータで山などに出掛けた時だ。
街中でも街路樹の葉の色は変わるが、むしろ季節を感じるのは人々の服装だったりする。

ここに居ると、窓の向こう側には自然が沢山ある。
季節の変化に感動するのは一年だけかも知れず、あとは単調な繰り返しになるのかも知れない。
伊豆に移り住んで3ヶ月、毎日を結構楽しく過ごしている。