VantagePro：温度の校正

VantagePro気象計コンソールの室内温度が高めの値を示す。
バックライトを点灯させると(室温が23℃位の時に)2℃ほど上昇する。

なので現在はバックライトを点灯させていないのだが、それでも未だ高い。
壁掛けにすると通気の流通が悪くなって内部発熱の影響が出てくるので、壁から少し離れるようにはしている。

しかし温度表示が狂っているのは気分が良くないのでキャリブレートしてみる。
キャリブレートのためには正確な、つまり基準となる温度計が必要だ。
安価な室温計ではなく白金温度計などがあった方が良い。

キャリブレート手順は取説に書かれている。
矢印キーで校正したい項目を選択する。
選択するとその項目の横にグラフのマークが付く。

2ndキーを押してから離し、続いてALARMキーを押しっぱなしにする。
少しすると温度表示が点滅し、更にそのまま押し続けると0.1℃分解能表示になる。
そこで+/-キーを使って標準温度計の値に合わせる。
校正が完了したらDONEキーを押す。

外気温度計は正確だった。