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FRP防水DIY:反省点


  • Posted by: F&F
  • 2017年11月22日 11:06

初めての大工工事となったのだが、あそこはこうしておけば良かったと思う所もある。
天井部分の工事では、合板をもっと厚いものにすべきだった。

使用したのは5mm厚で、これはケイカル板(5.5mm)の代わりだからだ。
しかしケイカル板より合板の方が剛性がないのでヨレる。
ビシッと決めるにはもっと厚い合板か、重くなるがケイカル板の方が良かった。

手すりに関しては2寸の檜材を使ったが、支柱と桟の結合部にホゾを切ればもっと剛性が上がった。
オリジナルの手すり部分は100mm角の支柱と100mm×60mmの角材で出来ていた。
100mm角で柱を立てると結構ゴツくなるので2寸角を使ったが、剛性的には100mm角材の方が当然高い。
100mm角材を取り付け金具に入れるには60mm角まで削らなければならないが、トリマを使えば何とかなる。
ただし10本もやらなければいけないのでプレカットを頼んだ方が良い。

2寸角でもL型金具の剛性が高ければ全体の剛性も上がる。
今回はSPC t=1.6を使ったが、2.4mm厚や3.2mm厚ならば良かった。
同じ2寸角でも檜材ではなくハードウッドを使えば剛性は上がる。
2寸の檜材は定尺千円だが、ハードウッドの中でも安価なアマゾンジャラで5千円以上する。

100mm角はさすがにゴツいので60mm角のハードウッド辺りが良かったのか。
或いは2.5寸の75mm角くらいとか。

構造的には悪くは無いと思うが、金具のフランジがFRP防水面とフラットになっていないので見栄えが悪い。
ただメンテナンス性は悪くはなく、金具から支柱を引っこ抜けば別の手すりに組み替えられる。
支柱が腐ったりしても漏水の心配は無い。

   

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