落ち葉の掃除＆フクロウ？

山の中なので嫌と言うほど木が生えている。
常緑樹もあるが割合からすると落葉樹の方が多い。

この時期それらの木々が葉を落とすので道路には落ち葉が敷き詰められる。
管理はこれを定期的に掃除をする。
台風の後などは臨時的に管理事務所の人が自らブロワで枯れ葉を吹き飛ばしたり集めたりするが、月に1回くらいは業者が入る。

3人から4人が一組になり、エンジン式のブロワで枯れ葉を吹き飛ばしながら集めて回収する。
別荘地内約14万坪全てでこれが行われるので相当な労力であり、数日間かかる。
私有地以外の場所は草刈りも行われる。

管理費は土地だけの場合は年額約2.5万円、建物があると同4万円だ。
建物は200棟くらいだったかなぁ、これで0.8千万円だ。
土地だけの所有者は400区画はあるだろうが、これを加えても年額1.8千万円に過ぎない。

管理人は2〜3人、他にこうした整備が行われているので赤字は間違いないだろう。
管理会社はここの他に5箇所か6箇所の別荘地を管理しているので儲かっている所があるのかも知れない。
開発時には分譲利得が相当あったとは思うのだが過去の話だ。

フクロウらしきものがカメラに映った。
そこそこの大きさのようで、しばらく枝に止まった後飛んで行ってしまった。
フクロウは小動物、ネズミやヒヨコなどを食べる。
山の中では小さな鳥類を食べているのだろうか。
フクロウは生肉(血液)からしか効率的に栄養を摂取する事が出来ないので、人工飼育でも冷凍ネズミやヒヨコなどを与える。
昆虫類も食べるが、フクロウは毎日体重の1割ほどの質量を食べなければいけないので昆虫はおやつ程度にしかならない。
野生で越冬出来るのは中〜大型種になる。
小型種はもっと南の方に行かないと越冬出来ないはずだ。