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UPS:バッテリ(3)


  • Posted by: F&F
  • 2018年2月17日 11:08

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バッテリを2パラで使うのでUPS迄の配線抵抗を同じにする。
バッテリAの+端子はUPSの+端子へ、バッテリAのマイナス端子はバッテリBのマイナス端子に接続する。

バッテリBの+端子はバッテリAの+端子へ、バッテリBのマイナス端子はUPSのマイナス端子に接続する。
最初は3sqの線を使おうと思ったのだが、これだと細くて端子にうまく挟めない。
なので5sqの線を使った。
ついでにスローブローのヒューズも入れた。
100Ahのバッテリ1個の時はさほど気にしなかったが、バッテリが2個になると配線も増えてショートの確率も上がる。
端子部はプラスチックでカバーしたが、一応ヒューズも入れておいた。

配線抵抗が少しあった方がバランスは取れるが損失が出る。
トランジスタをパラで使うときにエミッタに抵抗を入れるのと同じだ。
まあトランジスタの場合はエミッタに抵抗を入れると電流帰還が起きるので、抵抗値以上の効果はある。
電流は実測で15Aほどだったので、バッテリ1つあたり7.5A前後となる。
入力電力は180Wくらい、出力電力は160W位なので効率は90%程度だ。
矩形波出力のものなので妥当な数字だろう。

Panasonicのバッテリには製造年月日がある。
このバッテリは2018年の1月6日製造だった。
配達されてきた時点での内部抵抗は4.96mΩだった。
満充電されている100AhのSUPEXは7.23mΩだった。

   

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