太陽光発電：ソーラーパネルを買う

バッテリのチャージが間に合わない可能性があるので新たにソーラーパネルを探した。
現在手元にあるものは5Wのものと20Wのものだ。

価格を見てみると容量の大きいものの方が割安になる。
20Wのものと50Wのものの価格が変わらない。
100Wのものもあまり変わらない価格だったりする。
100Wクラスの人気が高いようで、価格競争になっているのだろうか。
250Wや300Wのパネルも発電単価としては割安なのだが、端子電圧が高いので12Vバッテリには不向きだ。

100Wのパネルをいくつか見てみると、寸法はほぼ同じなので規格ものだろう。
端子電圧も18Vで同じなのだが電流が異なる。
これっておかしくないか？
公称100Wなのだから18Vだったら5.6A流れないと駄目でしょう。
これが少ないものだと4A位の表示になる。

で、5.6Aと表示されているパネルの価格を見る。
安いときには6千円位で落札されるが高いときには1万円を超える。
まあオークションだから仕方が無い。
で、7千円で入札したが落札できなかった。
落札価格は1万円+まで上がっていた。

次に目を付けたのが100Wのパネル2枚セットだ。
2枚あると3時間位でフル充電できる。
バッテリを増やす事も出来る。
これを1.4万円、つまり100Wものの2倍の価格で入札した。
ら、1.4万円に届かぬ価格で落札出来た。
送料を入れて約1.7万円、まあいいか。
バッテリとチャージコントローラを含めて1万円ちょっと(100W分で)だ。

1万円あると300kW位の電力を買う事が出来る。
200Wのパネルが200Wを1日平均4時間(夏場などならもっとずっと長い時間発電するが、天候なども含めて考えて)発電したとして800Whだ。
元を取るのに1年はかかる計算である。

12V系で使う場合にはソーラーパネルの動作電圧が13V〜15Vのものを選ぶと効率点で使えるが人気があるのか割高だ。
18V以上の場合はMPP制御のチャージコントローラがあった方が良くなるが、これは高額だ。