- 2018年3月31日 13:10
LIXILに言わせれば鼻隠しは必要だという。
このパーツを含めて強度が計算されているからであり、外して使う事は推奨されないと。
実物はアルミ合金の押し出し材で、最も厚いリブの所でも2mm位の板厚だ。
断面はマクロ的に見ればコの字型だが、単純ではなくデザインされている。
重さを量ったわけではないが、5kg前後ではないかと思う。
単純な板ではないので軽量ながら剛性はある。
ただし構造材として力を受けられるかと言えばそうではない。
取り付けも折板屋根にビス4本、角部分は樹脂製パーツにビス2本で止められているだけだ。
工事業者によれば雪下ろしの都合などで取り付けないケースもあるという。
鼻隠しがあるとそれに引っかかって雪を落とすのが難しい。
写真は道路側から見た鼻隠しだが、後ろ側も同じように構成されている。
側面もアルミのパーツで囲まれていて、鼻隠しを付けると角の部分がプラスチックのパーツで結合されるので剛性は上がる。
ではこのパーツがないと構造が成立しないかと言えばそうでもない。
あった方が良いけれど無くても問題ないという感じだ。
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