iPhoneX用のマスク

iPhoneXを使っている人の悩みの種がFaceIDだ。
日本では特に女性を中心にマスク着用者が増えている。

マスク美人などと呼ばれ、アイメイクを徹底する事と鼻から下を隠すことで美人を想像させる顔立ちを作り上げる。
またノーメイクでもマスクをしていれば気にならないとあって、ちょっと外出する時にはマスク着用という人も多い。
ここで困るのがiPhoneXの認証だ。
残念ながらマスク着用では本人と認識されない。
飾りマスクだけの問題ではなく、花粉症などに苦しむ人もFaceIDを突破出来ない。

そこで発売されたのが赤外線透過繊維を使ったマスクだ。
マスクとしての、つまり防塵機能は劣るものの可視光線はほぼカット出来る。
つまり、見た目は普通のマスクなのだ。
しかし赤外線を透過することでFaceIDの認証率が高まる。
メーカはこう謳う「もう鼻を出す必要はありません」

もう一つはホログラムシールだ。
3D画像から作られたホログラムとフレネルレンズからなるをシールをカメラ部分に貼り付けておけばロックはすぐに解除される。
セキュリティ的には全く無意味、つまりFaceIDをDisableにしたのと同じ状態になってしまう。
これがどんな目的で使われるのかは想像にお任せするが、利用者本人の顔写真を既定の方法で撮影してメーカに送れば1週間ほどで作ってくれる。

ホログラムシールメーカは言う「あなたは人前に指紋をさらしますか？あなたの顔は誰でも見る事が出来ます。」