散水装置：オーバフロー配管失敗

雨が降ってタンクが満タンになった。
20mm/hくらい降ったので1トンくらいの水がタンクに入ろうとしたことになる。

当然タンクはいっぱいになるのでオーバフロー配管から水が出る。
と思ったが、意外に出なかった。
蓋の隙間から漏れる水の方が多かった。
大量の雨が降れば蓋の隙間では間に合わずにオーバフロー配管が機能するのだが、蓋から漏れる水が意外に多い。
まあ外に置いてあるタンクなのと、下にコンクリートブロックを敷いているので溢れても一向にかまわないのだが美しくない。

加圧ポンプの前にバルブ付きのY型分岐パーツを付けているので、ここからホースで引っ張ってしまう。
最初は既存の配管を改造しようと思ったのだが、入水管にチーズを付けた場合はいったんエルボで上向きにしないと水が出てしまう。
だったらホースを引っ張った方が楽かなと言うことで水道用のホースを使った。
エア抜きの穴を開けておかないとサイホンでタンクがカラになるまで排水されてしまうので、エア抜き用のホースも付けた。
何かごちゃごちゃしたが仕方がない。
タンクの蓋の密閉性がもう少し良ければ助かったのに。

満タンになったタンクの蓋を開けてみた。
ゴミが沈殿していることも浮いているゴミもなかった。
ホースの下がった部分には砂などが沈殿している可能性はある。
早くドレンバルブを付けなければ。