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太陽光発電:発電量と負荷のバランス


  • Posted by: F&F
  • 2018年5月16日 11:11

現在の負荷は24時間動作しているものが換気扇2台と水中ポンプ1台だ。
本当はもう一つ水中ポンプ(猫の水飲み)を動かしたいのだが、配線が面倒でやっていない。

そのポンプはDCモータ+ACアダプタなので12Vから線を引っ張った方が良いのだが、これは余計に面倒な事になる。
24時間動作している負荷の電流は約1.5A、夜間の照明は約1Aである。
1.5A×24時間と1A×12時間の合計は48Ah(約600Wh)となる。

200Wのソーラーパネルの1日辺りの平均発電量は550W程度と計算できる(現在の平均値はもっと多い)ので、計算上は発電量が不足だ。
毎日晴天続きで電力が余ればリモートで浄化槽用エアポンプを接続する事は出来るのだが、薄曇りの日などが増えるこの季節は中々余剰電力が出来ない。

チャージコントローラは20Aが最大なので、48V系であれば500W以上を扱える。
現在のバッテリ容量は140Ahなので20Aの充電電流を流すと、バッテリ端子電圧が上がって充電効率が落ちそうな気はする。

ソーラーパネルは電圧が高いので18V×20A=360W、36V接続ならばその2倍の720Wまで扱える。
バッテリを24Vだとか48V系にすれば良いのだが、それは結構大変だ。
24V系ならばまだしも、48V系となるとバッテリ方式ではなくGTIで商用電源に戻す方式でないと色々と大変だ。
GTIを使うのならばチャージコントローラは不要になる。

土地とカネの許す限りどんどんソーラーパネルを増やしたくなる、まさにそうだとも言える。
曇りや雨の日に晴天時の1割の電力が取れるとすると、300W分のソーラパネルがあると日中の使用電力をまかなえる。
空が暗いときにはそれでも駄目なんだけどね。

   

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