太陽光発電：バッテリを増やす事にした

現在のバッテリ容量は28Ah×5個で140Ahだ。
これだと曇天や雨天時は2日で放電終止電圧の11.6Vまで下がってしまう。

放電終止電圧を10.5Vにしないのは深放電をさせないでバッテリを長持ちさせようと思っているからだ。
もっとも11.6Vから10.5Vに下がるのは急激なので放電終止電圧を10.5Vに下げたとしても精々数時間長持ちするだけだ。

バッテリ容量を増やすと、現在のバッテリとのバランスが悪くなる。
何ヶ月か使ったバッテリと新品のバッテリが混在する＆バッテリ辺りの容量の異なるものが混在するからだ。
せめてメーカは合わせようと言う事で日立化成製のバッテリを追加する事にした。
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何故96Ah品かというと、これがコストパフォーマンスが良いためである。
140Ah品だと3万円になる。
1個増やすか、2個増やすかは悩んだ。
2個増やすとチャージコントローラの最大電流をオーバするのではないかと思うからだ。
ただ小出しにしてもしょうがないと言う所もあるので2個増やす事にした。
これで公称合計容量は5時間放電率で332Ahになる。
20時間放電率だとだいたい415Ah位だろう。
実際には20時間よりも更に長い時間をかけて放電させるので実効容量は450Ah位になると思う。
問題は置き場所だ…

バッテリ増設前の晴天時の発電電力と負荷電力のカーブだ。
午前中には充電は完了し、その後散水ポンプが動作し続いて浄化槽用エアポンプが駆動される。
ソーラーパネルに立木の影が映る頃にはBoostチャージモードからFloatチャージモードに移行する。
その後日が西に傾いて発電量が足りなくなり、浄化槽用エアポンプが切り離される。