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SSL対応:スクリプトで一括変換


  • Posted by: F&F
  • 2018年7月 3日 13:10

雑記の方にも書いているが、スクリプトで一括変換は以下のようにやった。
全自動ではなく手作業も含まれるのは、HTMLファイルのディレクトリが異なっているなど手作業で設定した方が良いと思ったからである。

特にファイル一覧の所は、ファイル名を目視チェックもしている。

まずは2つのファイルをHTMLファイルの格納されているディレクトリに置く。
まあ他のディレクトリに置いてパスを切っても良いのだが、とりあえず。

その1:sedを呼び出すスクリプト
ファイル名:http.shとしよう。
--
echo $1
sed -f ssl_script.sed $1 > temp000.abc
cp temp000.abc $1
--

その2:ファイルを変更するための命令
ファイル名:ssl_script.sed
--
s/http:\/\/www/https:\/\/www/g
--
http://wwwhttps://wwwに変える場合の例だ。
実際にはもっと複雑な変更を加えたい事があると思うので、この部分を別のファイルにした。

HTMLファイルの格納されているディレクトリで、

% ls | grep html > dir.txt

としてhtmlファイルの一覧を取得する。
次に
% vi dir.txt
としてviエディタでディレクトリ一覧のファイルを開く。
:%s/^/.\/http.sh /g
としてディレクトリ一覧の行頭に ./http.sh の文字列を入れる。
:qw
Viエディタ終了
chmod 700 dir.txt
dir.txtを実行可能なパーミッションにする。

./dir.txt

これを実行すると各ファイルの中に書かれているhttp://wwwhttps://wwwに変更できる。

ファイル一覧取得、編集をsedでやって一括変換まで一発でやっても勿論良い。
私の場合はファイルによって直す場所が異なったりと、手作業でやらなければならない部分もあった。

もう一つ、これはサーバ側の設定だがエラーが2日ほど残っていた。
ChromeやIE/edgeでは問題が無かったのだが、AndroidのHabitブラウザではエラーになっていた。
何だよAndroidのブラウザは駄目かよと、勝手に罪をなすりつけていたのだが…
FireFoxで試すとこれも駄目だった。
ん?FireFoxが駄目って事はこちら側の問題だな、と言う事で調べてみると中間証明書の設定が正しくなかったのだ。
Apache+SSLとmod_SSLでは設定箇所が異なる。

   

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