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エアコン取り付け:ポンプダウンのやり方


  • Posted by: F&F
  • 2018年8月15日 11:10

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現在使っているエアコンをポンプダウンする。
配管や室内機に残っている冷媒を室外機内部に回収する。

1.エアコンを冷房運転する。
  この時期であれば連続運転可能だが、涼しい時などは強制運転スイッチを使う。
2.2〜3分冷房運転したら細い方の管のバルブを6角レンチで締める。
  冷媒は細い管から液体となって室内機に流れ、そこで気化熱を奪った後太い管を通って室外機に戻る。
3.ゲージがあれば、細管側の圧力がゼロ付近まで下がったら細管側のバルブを閉める。
  ゲージがない場合は2〜3分運転後にバルブを閉める。
  余り長時間これを行うとコンプレッサの負荷になる。

これでガスは室外機に回収された。
通常は負圧までは引けないので大気圧相当のガスは室内機と配管に残った状態になる。
移設を何度か繰り返すと徐々にガスは減ってくるが、1〜2度の移設であれば冷媒補充の必要は無い。

銅管はかなり固くなっていると予想される。
形状そのままで使えるならば再使用も可能で、ここに引っ越してきた時に自分で取り付けたエアコンは銅管もそのまま使った。
しかし形状を変えようとするとクラックが入ったりするので新品にした方が良い。
両端フレア加工済みの銅管は3m程度の長さから50cmごとに売られている。
ホームセンターで買うと高いのでMonotaROなどで注文しよう。

   

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