ただいま入院中9

写真の重湯セットは朝食が280kCal前後、昼食が250kCal前後、夕食が200kCal前後に調整されている。
ヨーグルトなども出されるのだが、重湯とのバランスが今ひとつで…

これで自己負担分が690円だったかな、Hotto Mottoなら生姜焼き弁当が食える。
食事の自己負担額はこの2年で約2倍まで値上げされ。今年4月の時点では460円だったはずだ。
それが今は690円なのか。
ちなみに2016年には260円だった。
デフレが続く中での値上げ、厚労省は平均的家庭の食費を見ながら決めていると言うが腑に落ちない。

来週からは三分がゆとかに進んでいくはずだ。
明確な出血は見られず、便は赤くもなければ黒くも無い。
今日で入院１週間か。

点滴針の寿命が来て刺し直し、今度は左手になる。
未だ失敗ゼロという、看護師の技術力。
今回の看護師さんはOL→看護学校→看護師になったそうだ。
だから経験は長くないとは言っていたが上手だった。
30歳前後かな、その位のお歳である。

男性看護師もいるが女性看護師の方がこの職業には向いている。
となりの入院患者は男性看護師と口論になっていたが、患者の言うことも分かる気がした。
男女雇用機会均等法は様々な分野の障壁を取り払ったが、その分野に適した性別があるのも事実だ。
体格や構造の違う人間を一括りにするだけが素晴らしいこととは思えない。

私は赤十字でも薬を貰っているのだが、その予約日程に(入院しているので)通院が出来なくなった。
すると薬が貰えなくなる。
これに関して、この病院で薬を出すと言われていたのだがその点を男性看護師に確認した。
すると赤十字で貰ってくれと言う。
え？それは話が違うのでは?と言うと「(夜勤明けで)頭が回っていないので他の看護師に聞いてくれ」だって。
そんな状態で点滴をしたり採血をするのか？

点滴は患者のリストバンドのバーコードを読んで照合し、誤りを防いでいる。
ある男性看護師は、しかし腕のバーコードを読まずに点滴を開始する。
システムを騙す裏技があるのだと思うのだが、裏技による省力化は事故の元である。