Google+終了は当然の流れ

GoogleはGoogle+を終了する。
個人情報漏洩もあった模様だ。

Google+の終了は当然の流れだと言える。
修正される度に操作が変更されて何が何だか分からないという、Googleのシステム全体に言えるそのダメっぷりの集積版だった。
何でもかんでも公開させてしまおうという方針は、設定を誤ればプライベートデータが世界中に流れてしまった。
それで世間の理解が得られると思っていたのだからGoogleとは異様な企業である。
だがその異様さを「消費者の期待に応えられる、成功といえるグーグルプラスを生み出し維持することは多大なる挑戦」であったと、自分たちの方針を押しつけることに意欲を燃やした。
しかし結果は「利用も非常に低調」だったと、事実を認めざるを得なかったのである。

自分たちの作ったものが世界一使いやすい、何故人々はそれを付かないのか？
GoogleもAppleもMicrosoftも、ドコモやSONYだってそう思っている。
しかし使うか使わないかを決めるのは利用者なのだ。
唯一Google+は使わないという選択が可能だった。
よって人々はそれを使わなかっただけである。

利用率が低いのにいつまでも押しつけを続け、削除も無効化も不可能でGooglePLAY以外の独自システムで配信されてくるSONYの迷惑アプリなどはGoogle+よりも酷い。
迷惑アプリを排除すればXperiaの売れ行きは良くなる(か？)のに、SONYの押しつけがましいアプリ群が収益を悪化させている(かも)

そう言えばGoogle別部隊のメールアプリも提供中止だったっけ。