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海水水槽:RO水を作り始める


  • Posted by: F&F
  • 2018年10月17日 11:09

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RO浄水器が配達されてきた。
早かった!

加圧ポンプも付いているし7リットルのタンクも付いている。
セディメントフィルタ→カーボンフィルタ→ROメンブレン→カーボンフィルタの構成だ。
出口側でバルブを閉じると圧力スイッチによってシステム電源が切れる。
36GPDと小型ではあるが価格を考えれば十分だ。
何ならこれを2台買っても75GPDのものよりも安い。

生成量は約4.5分で1リットルなので19時間ほどで水を溜めることが出来る。
36GPDだと2日を要する計算だが、ここは水圧が高いことに加えて加圧ポンプもあるのでかなり早い。
以前に使っていたものとの違いはポストカーボンフィルタと排水量調整バルブだ。
排水量調整バルブは450mlと表示がある。
調べてみるとマーフィードのものも排水バルブ(ただし手動調整式)を装備していた。
排水圧をコントロールすることでRO水の生産量を上げようという訳だ。
電磁弁が付いていて、電源を加えない場合やタンクが一杯になって圧力が上昇した場合にはRO水の製造が停止する。

排水は風呂に溜めることにした。
まとまった換水を行う時には別途タンクでも用意しなければいけないが、それ以外はタンクに溜まった水で十分である。

外の散水栓から水を取っているので室内への配管引き回しが面倒だ。
そのうちこれも地下に放り込んでしまおう。

純水は何でもよく溶かす。
金属であっても溶かしてしまう。
当然人工海水もよく溶けるが、人工海水を溶かす前にアラゴナイトや珊瑚砂を溶かせばカルシウムなどのレベルが上がる。
RO水を更にイオン交換樹脂で処理すれば良いが、今回はそこまでやっていない。

この別荘地は井戸水である。
深く掘ると温泉になってしまう地なので50m〜200m位の深さの井戸ではないかと思う。
わさび田も点在する水の綺麗な土地なので横浜の水道水よりも不純物は少ないだろう。
一方で金属イオンや硫黄などは含まれている可能性が高い。

   

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