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海水水槽:スキマーが未だ手に入らない


  • Posted by: F&F
  • 2018年10月18日 11:08

RO浄水器が早々に入手できたので水槽に水を溜めた。
珊瑚砂は洗ってから水槽に入れたがどうしても濁りは出る。

スキマーを稼働させれば不純物は泡と一緒に排出されるのだが、そのスキマーが未だ入手できていない。
ステータスはShipped by airになり、JPでも追跡が出来るようになった。
通関が上手くいけばあと数日で入手できそうだ。
ん?いや違うな、もう少し詳しく調べてみると空港内に運び込まれたの意味か。
その後Export security scan→Export customs cleared→Arrive airport→Sent to airlineとなる。
そしてこれが又Export security scanから繰り返す。
1周するのに3日位かかる。
結局10日以上空港にある事になる。

ちなみにAmazonでも入手は可能だ。
https://amzn.to/2DF6oK6
ただし価格は3倍になるし、これはACモータのタイプだ。

ペットボトルを使ったエアリフト式のスキマーも作ってみたが、出来が悪いので待つことにしよう。

ライブロックは天然物(旧CPファーム/現チャームは養殖)を買う予定だ。
CPファームは沖縄でライブロックや珊瑚を採集して販売していたが、乱獲防止で制限が加えられた。
高品質のライブロックを低価格で販売するとあって他の業者からの密告が相次いだとも言われた。
ただ、早い時期から養殖の研究をしたり珊瑚の放流などを行っていた。
(私もこの活動に寄付したことがある)
これも、自然に手を加えることの是非論などがあった。

こうした活動を続けていた阿出川氏だが、2005年の10月14日に肺がんで帰らぬ人となった。
享年41歳は余りに若い。
CPファームは1996年に設立されライブロックなどの販売と共に珊瑚などの養殖活動も行っていた。
CPファームとしての活動は2016年まで続けられていたが、その後はチャーム傘下となる。

珊瑚なども漁師がアルバイトで採ってくるみたいな感じだったそうだが、それがカネになると分かれば乱獲になる。
何人もの漁師が珊瑚収集に明け暮れるみたいな事になり、力関係によるトラブルも起きる。
漁師力学ってヤツだ。

人工ライブロックは買うと高いが作れないことはない。
ホワイトセメントや石膏に珊瑚砂などを混ぜて固める。
粗めの珊瑚砂で型枠を作り、そこに原材料を流し込んで固める。
固まったものを海水中に入れて日光を当てると石灰藻が付着する。
水槽内でも適切はKHと光量があれば石灰藻は増えていく。
従来は海にあったものをそのまま採ってきた訳だが、人工ライブロックは作る手間と材料費がかかるので価格も上がる。

沖縄以外だと和歌山県(串本沖など)で天然物を採ることが出来る。
ただし大手ショップには出回らない。
これも大規模に商売をすると潰されてしまうからなのだろう。

珊瑚水槽ではカニ(珊瑚を食べる)やシャコが邪魔者とされた。
海水魚水槽では邪魔ではないがシャコはパチパチうるさいから出来れば水槽に入れたくない。
とは言っても入っちゃうんだなぁ、これが。
ライブロックの奥の方に潜んでいるものなどは見つけられない。

   

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