海水水槽：オーバフローの音対策

REEFERのオーバフロー落下水バルブは中々調整が難しい。
温度や水量によっても変わるのか、一度上手くいっても翌日には駄目になっていたりする。

ポンプの吐出量が変わればバルブの再調整も必要なので、流路抵抗などによっても変わるだろう。
配水管の壁面を水が流れれば余り音は出ないので、垂直部分を極力短くするか斜め(スパイラルとか)で構成すれば良い。
もう一つは水量調整バルブを付けるのではなく、吸い込む空気の量を制限するバルブを付ける方法だ。
この方が調整範囲が広い。

と言うことでオーバフロー管の上部に蓋をしてみた。
REEFERはこの部分から水が落ちるのではなく、オーバフローボックスの下から水を吸い上げる構造でここは空気を吸うだけだ。

あと音が出るのは流量調整バルブの辺りだ。
音を消すためのバルブから音が出るという、何だかなぁな状態だ。
これも上に蓋をすることで軽減される。
ただし密閉してしまうと二重管からサイホン的に水を吸い上げてしまうので注意が必要だ。