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ガソリンの寿命:添加剤や保存剤を加えた長期テスト開始


  • Posted by: F&F
  • 2018年11月 6日 13:07

ガソリン添加剤で清浄作用を謳うものの多くはアルコールかPEAが主成分だ。
水抜き剤やそれと類似の安価な製品はアルコールやトルエンが入っている。

1本千円位の添加剤はPEAが主成分で、評判の良いFUEL ONEはPEA含有率が50%である。
Turbulence GA-01はPEAが100%、つまりPEAそのものだ。
https://amzn.to/2SdB6xc

PEAエンジンコンディショナーPulsと、名前もPEAなこちらも100%である。
https://amzn.to/2OK4InP

PEAはハイオクガソリンの清浄剤としても使われている。
AZのFCR-062もPEAを主成分とした添加剤だが含有量は不明、ただし添加量からすると50%〜100%ではないかと思う。
PEA100%の場合の添加量がだいたい0.5%なので。

以前にはYAMAHAのものを使った事がある。
https://amzn.to/2RiD2Dx

PEAはガソリンラインの清浄作用が強いので燃料ラインに付着する汚れなどを分解してくれる。
効果があるのはインテークバルブの傘あたりまでだ。
燃焼室内では燃えてしまう。
今回は燃料ラインを綺麗にすると言う事ではなく、変質防止剤として使ってみる。

もう一つはフェーエルスタビライザーと呼ばれる変質防止剤だ。
いくつものメーカから発売されているが中身は同じだろう。
多くは赤色液体だが、黄色のものもある。
モチュールのものやスタビルが有名だが、今回は価格の点でYAMAHA製を使う。
ヤマハ マリンジェット フューエルスタビライザー&コンディショナーがそれで、効能は他の変質防止材と同じく1年間が謳われる。

   

Comments:1

レオナルドクマ博士 Author Profile Page 2018年11月 6日 16:51

船外機のタンクは、ポリの物が多いと思いますが、これは、1年ぐらい放置しても臭くならないような?鉄タンクのバイクや車が臭くなるような気がするんですが、その辺はどうなのでしょう?
鉄タンクも某車などは年式によって錆び易いのがあるとかですし。

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