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エンジン発電機:敗北の原因はなんだろう?


  • Posted by: F&F
  • 2018年11月 9日 12:07

ヘッドを掃除して、掃除する前よりも状態が悪化した。
エンジンのかかりだけは良くなったが、スローが効かなくなった。

ハンチングは似たり寄ったりではあるが回転数が下がらなくなった点でマイナスだ。
バルブはすりあわせたので密着は良くなった。
カーボンも取ったので燃焼室は綺麗になった。
ピストンヘッドも同じだ。
バルブクリアランスを調整して、リコイルのロープが重くなったのだから圧縮は確保できている。
バラす前はスコココという感じで紐を引く事が出来た。

サンドペーパによるハンドホーニングが悪影響を与えたとも思いにくい。
キャブも綺麗に掃除をした。
組み方など間違いようがない。
OHVなのでタイミング関係は狂いようがない。

あとはキャブ周り、ガバナーとキャブの連結とかセッティングの問題なのだろうか。
もう一つはタペットクリアランスだ。
クリアランスを少し広げたらリコイルスタータのロープが重くなった。
実質コンプレッションが上がった事になる。
ただこれによって回転の安定性が変わったわけでは無い。
そもそも整備(実際は破壊だけど)前はハンチングが起きながらも何とか3600回転付近で回っていた。

クリアランスが狭いのは問題だが、広い分には影響は少ないはずだ。
バルブリフトが少なくなり、結果としてバルブ作動角度が小さくなる。
これは低速向きになると言う事だ。
基準値を調べてみると0.1±0.05mmだと分かった。
たぶん今はこれより広く調整されている。
再度いじってみるか。

実験は良いのだが何せ騒音がものすごいので気が引ける。
山の中とは言っても、この音は響くんだろうなと。
マフラーでも増設しないと。
原付用の中古マフラーでもつなげてみようか。

   

Comments:5

tnk Author Profile Page 2018年11月 9日 16:36

高回転なら何とか回る。燃料を濃くすれば何とか回る。始動紐が重くなった。
全て、点火時期が早すぎ、と考えれば辻褄が合うのですが。

F&F Author Profile Page 2018年11月 9日 18:27

点火時期は固定なんです。
進角もしない、完全固定で調整も出来ません。
マグネットの位置が多少ずれるとしても2度位動くかどうかだと思います。

ishii Author Profile Page 2018年11月 9日 22:09

キャブがまた詰まったように思います。
スローがだめなら、アイドル・アジャスト・スクリューが効かないのですよね。
スローポートが3コ位あると思いますが、再梗塞が起きているのではないでしょうか。

すぎもと Author Profile Page 2018年11月10日 08:15

医者と同じで名医は矢鱈切らないのです。名メカニックもやたらバラさず不具合箇所を突き詰める訳です。
キャブレターを丹念に清掃して下さい。しつこいくらいにです。
キャブレターがこうだから、ガソリンエンジンの発発は信頼できません。やはりガスエンジンの方が利があります。

F&F Author Profile Page 2018年11月10日 08:28

> アイドル・アジャスト・スクリューが効かないのですよね。
効かないです。

> キャブレターを丹念に清掃して下さい
ジェットやノズルなど外せる部分は外して灯油に浸けておきます。
明日再度掃除してみます。

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